森づくり

ソバ畑を囲む憩いの森

駒ヶ岳ガーデンは、華麗に咲く高嶺ルビーのソバ畑を取り囲む森林も魅力の一つです。

カラマツやシラカバなど約40種の樹木で構成される林内には遊歩道を整備しています。新緑~冬木立まで四季折々の景色を楽しみながら林内の遊歩道を進んでいただくと、隣接する「アサギマダラの里」へと繋がります。また、駒ヶ岳ガーデンの近くには「黒川」が流れていますので森林浴に最適です。

中央アルプスの麓、里山林内のソバ畑
マサギマダラの里、黒川清流をつなぐ遊歩道

森づくりへの想い

駒ヶ岳ガーデンの森は、宮田村の中では貴重な里山林であり、地域の皆さんにとって憩いの場となるよう、森林整備を進めています。

定期的に間伐を実施することで人が入りやすい明るい森にすることや、自由に散策していただけるように遊歩道整備などを行っています。

森林整備にあたっては、昔ながらの「馬搬」を導入することにより自然を荒らすことなく間伐材を搬出したり、また間伐材を木材として有効に使うことや園内でチップ化して遊歩道で活用するなど、循環する森づくりを心がけています。

これからも、地域で活躍する若手林業家の皆さんや自治体と協力しながら、西駒山麓一帯を楽しんでいただけるよう、駒ヶ岳ガーデンの森づくりを進めてまいります。

間伐材をチップ化して遊歩道づくり
馬搬により、森を傷めないもりづくり
間伐材でベンチ、クマさんづくり